日本沙漠学会乾燥地農学分科会会長
石川 祐一
乾燥地農学分科会では,下記のとおり講演会を開催いたします。奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。
記
● 主催:日本沙漠学会乾燥地農学分科会 共催:日本海水学会環境・生物資源研究会
● 日時:2024年11月21日(木曜日) 13:00~17:00 (受付12:30~)
● 開催方法:対面
● 開催場所:東京大学大学院農学生命科学研究科フードサイエンス棟(旧4 号館)中島董一郎記念ホール
東京都文京区弥生1-1-1
● 開催趣旨:
日本沙漠学会乾燥地農学分科会では,毎年乾燥地農学に関する講演会を開催しています.
今年度の講演会では乾燥地になじみの深い食材である乳製品,豆類,香辛料,昆虫食を取り上げ,食材の特徴,食材の利用法,現地の食文化の中での位置づけなどを各ご専門の先生方からご紹介いただいて沙漠や乾燥地の新たな一面を知る機会にします.皆様のご参加をお待ちしております.
「乾燥地を巡る食」
講演会次第(予定)
★ 12:30- 受付
★ 13:00-13:05 開会の辞 田中 徹 氏 (日本沙漠学会副会長)
★ 13:05-13:45 講師 前田 浩史 氏(ミルク一万年の会 代表世話人)
「乾燥地域における乳の生産と利用の構造」
★ 13:45-14:25 講師 高増 雅子 氏(日本女子大学 名誉教授)
「乾燥地の豆食文化―その多様性と魅力―」
★ 14:35-15:15 講師 佐伯 真二郎 氏(TAKEO株式会社 CSO)
「乾燥地における養殖昆虫食の可能性」
★ 15:15-15:55 講師 松島 憲一 氏(信州大学学術研究院農学系 教授)
「乾燥ストレスと辛味」
★ 16:00-17:00 全体討論
モデレーター 石川 祐一 氏(日本沙漠学会乾燥地農学分科会会長)
パネラー 前田 浩史 氏、高増 雅子 氏、佐伯 真二郎 氏、松島 憲一 氏
★ 17:00-17:05 閉会の辞 平賀 義彦 氏 (日本沙漠学会乾燥地農学分科会副会長)
※14:25-14:35 ブレイクタイム
●参加費 無料(ただし、資料代1,000円)
学会ウェブサイトもしくは電子メールから,①氏名,②所属をご記入の上,事務局宛にお送りください.
[申込先] 事務局:(担当:石川)
E-mail cadal_jaals@kyouritsu-online.co.jp
【URL】 http://www.jaals.net/
テーマ:モンゴル南部ボグド村における持続可能な砂漠緑化システムの構築に向けて
概要:日本沙漠学会では,令和6年度秋季シンポジウムを下記の日程で開催致します.テーマは「モンゴル南部ボグド村における持続可能な砂漠緑化システムの構築に向けて」です.私たちはモンゴル科学アカデミーと共同で,2010年から今日まで,モンゴル南部ボグド村周辺地域において,「地域住民が自ら実行できる砂漠緑化技術」の確立を目的として,主に地盤学・土壌物理学的視点から調査・研究に取り組んできました.本シンポジウムでは,これまでの研究の進捗と成果,将来展望などを報告致します.対面とZoomオンライン配信でのハイブリッドで開催致しますので,皆様,奮ってご参加ください.
令和6 年 9 月 8 日
九州大学 アロウイシー アデル
記
日 時:令和6年10月12日 (土) 13:00 - 17:00
開催方法:対面とZoomオンライン配信でのハイブリッド開催
会 場:九州大学西新プラザ大会議室A「2F」(〒814-0002 福岡県福岡市早良区西新2丁目16-23)
Zoom URL:https://us06web.zoom.us/j/88187429670pwd=M0XGZa0bSPrEegiXczFZqZZG0xpDvZ.1
参加費 :無料
参加登録:シンポジウム参加費は無料ですが、参加者概数把握のため事前に登録いただければ幸いです.
開会挨拶:安福 規之 (九州大学名誉教授/ (一社) 九州建設技術管理協会・学術顧問)
発 表:
モンゴル乾燥地域での持続可能な砂漠化適応への地盤学的な取組みの歩みとこれから
安福 規之 (九州大学名誉教授/ (一社) 九州建設技術管理協会・学術顧問)
モンゴル乾燥地の状況に適応した緑化のための表層地盤環境の最適化
古川 全太郎 (岡山大学)
乾燥地の土壌改善技術の様々な取り組み:塩害土壌〜炭素量増加
大嶺 聖 (長崎大学)
モンゴル乾燥地におけるPET炭による土壌改良と無管理地中灌漑の適用
丸居 篤 (弘前大学)
モンゴル乾燥地における地表面蒸発を抑制するための覆土システムの最適化
アロウイシー アデル (九州大学)
閉会挨拶:森尾貴広 (日本沙漠学会 会長/筑波大学教授)
※講演会終了後に同会場内で懇親会(有料)を予定.こちらもご参加ください.登録は上記フォームより.
※会場までの案内はこちらを参考にしてください.
https://nishijinplaza.kyushu-u.ac.jp/access.html
問い合わせ先 九州大学大学院 アロウイシー アデル E-mail:a.adel@civil.kyushu-u.ac.jp
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日本沙漠学会 2024年 第35回学術大会プログラム
於 文教大学 東京あだちキャンパス
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大会概要
【開催日時】2024年5月11日(土)~12日(日)
【会 場】5月11日:文教大学 東京あだちキャンパス
メイン会場・総会(講義室北棟3F:2302講義室)、ポスター会場(講義室北棟3F:ディスカッションスペース)、公開シンポジウム・学会賞受者講演(講堂棟2F:AITADEホール)
5月12日:文教大学 東京あだちキャンパス
メイン会場(講義室北棟3F:2302講義室)、ポスター会場(講義室北棟3F:ディスカッションスペース)
【会場設備】インターネット接続については、eduroamがご利用いただけるほか、 文教大学の学内Wi-Fiのゲストアカウント*を用意いたします。
※接続台数により、通信速度が遅くなることがあります。
【開催スケジュール】
5月11日(土) |
5月12日(日) |
9:30- 開場・受付開始 |
9:00- 開場・受付開始 |
9:30-10:45 口頭発表 セッション1 |
|
10:55-12:10 口頭発表 セッション2 |
|
12:10-13:10 昼休み |
|
13:10-14:40 口頭発表 セッション3 |
|
14:10-15:10 総会 |
14:50-16:20 口頭発表 セッション4 |
16:20-16:30 閉会挨拶 |
|
18:00-20:00 懇親会 |
|
【大会参加費】日本沙漠学会 正会員:4,000円、学生会員:2,000円
非会員:6,000円
※参加費はすべて当日受付にてお支払いください。
【予 稿 集】1冊:1,000円(要事前申し込み)
【公開シンポジウム】参加費無料(どなたでも参加いただけます)
【懇親会費】一般:6,000円
学生:3,000円
※懇親会費はすべて当日受付にてお支払いください。
【懇親会場】文教大学 東京あだちキャンパス 食堂2F
【大会実行委員会】
日本沙漠学会 第35回学術大会実行委員会 事務局
〒121-0061 東京都足立区花畑5丁目6−1
文教大学国際学部・准教授・渡邊三津子[委員長]
文教大学国際学部・非常勤講師・遠藤仁[事務局長]
E-mail: jaals2024@gmail.com
文教大学 東京あだちキャンパス交通案内
Ø 谷塚駅(東武スカイツリーライン)から徒歩約13分
Ø 竹ノ塚駅(東武スカイツリーライン)からバス約20分
Ø 六町駅(つくばエクスプレス)からバス約15分
※ 詳細は下記、文教大学 東京あだちキャンパスHPをご参照ください。
https://www.bunkyo.ac.jp/access/adachi/
会場配置図(文教大学 東京あだちキャンパス)
発表プログラム
5月11日(土)
10:00~10:10 開会あいさつ:学会長 森尾 貴広(筑波大学)
10:10~11:30 ポスター発表ショートプレゼンテーション(司会:遠藤 仁(文教大学))
時 間 |
No. |
題 目/発表者(発表:5分) |
10:10-10:15 |
P-01 |
ジブチ共和国における地下水ポテンシャル推定のための水文地質学的モデリング 〇岡元 俊樹1,登坂 博之2,寄立 徹3,吉田 堯史2,Aurelien Hazart2,Sergio Azael May-Cuevas4,島田 沢彦4,関山 絢子4(1東京農業大学大学院,2(株)地圏環境テクノロジー,3(株)オリエンタルコンサルタンツグローバル,4東京農業大学) |
10:15-10:20 |
P-02 |
ジブチ共和国南部における降雨の特性とGSMaPの精度検証 〇矢野 涼子1,小林 維円2,鈴木 伸治3,渡邉 文雄3(1東京農業大学大学院,2NTCインターナショナル株式会社,3東京農業大学) |
10:20-10:25 |
P-03 |
負圧侵入計を用いたジブチ共和国の土壌の鉛直一次元の浸潤特性 〇柴田 理佳1,鈴木 伸治2,渡邉 文雄2(1東京農業大学大学院,2東京農業大学) |
10:25-10:30 |
P-04 |
ジブチ共和国南部沙漠地帯における乾燥層を考慮した土壌面蒸発の定量化と水蒸気吸着の発見 〇倉光 太一1,鈴木 伸治2,渡邉 文雄2(1東京農業大学大学院,2東京農業大学) |
10:30-10:35 |
P-05 |
塩害防止のための薬草栽培におけるマオウ(Ephedra equisetina)共生菌の生育促進効果に関する研究 〇依田 幸子1,川端 良子2(1東京農工大学大学院,2東京農工大学) |
10:35-10:40 |
P-06 |
Study of opportunities to increase the efficiency of grain production in Armenia using GIS և RS technologies ○Garnik Sevoyan1, Yoshiko Kawabata2 (1Department of Symbiotic Science of Environment and Natural Resources, Tokyo University of Agriculture and Technology, 2Tokyo University of Agriculture and Technology) |
10:40-10:45 |
P-07 |
The development of efficient use and management methods of agricultural land of the enlarged community of Martuni of the Republic of Armenia ○Davit Mejlumyan1, Yoshiko Kawabata2 (1Department of Symbiotic Science of Environment and Natural Resources, Tokyo University of Agriculture and Technology, 2Tokyo University of Agriculture and Technology) |
10:45-10:50 |
P-08 |
Understanding Organic Farmers’ Information Needs in Issyk-Kul Province, Kyrgyzstan ○Igor Taranov1, Yoshiko Kawabata2 (1Department of Symbiotic Science of Environment and Natural Resources, Tokyo University of Agriculture and Technology, 2Tokyo University of Agriculture and Technology) |
10:50-10:55 |
P-09 |
タシケントにおける茶の消費実態に関する研究 上月 太久真(東京農工大学) |
10:55-11:00 |
P-10 |
Studies on pathogenicity of the pea wilt fungus and its controls caused by Fusarium oxysporum f. sp. pisi. ○Ilkhom Usmanov1, Ken Komatsu1,2, Koji Tobata1 (1Graduate school of Agriculture, Tokyo University of Agriculture and Technology, 2International Innovative Agricultural Science) |
11:00-11:05 |
P-11 |
BSC緑化工法の微細藻類の生育と水食抑制効果について~初期生育と土壌水分量の関係・試作した植生ネットを用いた施工法の検討~ 〇西村 彩花1,渡邉 文雄2,鈴木 伸治2,芝嵜 勇斗3(1東京農業大学大学院,2東京農業大学,3埼玉県) |
11:05-11:10 |
P-12 |
Development of collaboration relations of water resources use in Dehkan households ○Sodikjon Mamasoliev1, Yoshiko Kawabata2 (1Department of Symbiotic of Environment and Natural Resources, Tokyo University of Agriculture and Technology, 2Tokyo University of Agriculture and Technology) |
11:10-11:15 |
P-13 |
Simulation of Inundation Patterns on Alluvial Fans in Balkh Province, Afghanistan Sarwary Manizha (Miyazaki University) |
11:15-11:20 |
P-14 |
ジブチ共和国ダイの森で採種したJuniperus proceraとBuxus hildebrandtiiの種子の発芽適温 ○松田 優騎,橘 隆一,佐藤 貴紀(東京農業大学地域環境科学部) |
11:20-11:25 |
P-15 |
ウランバートルの約100年間の景観変化検証を目的としたリピート写真撮影―2023年8月の調査より 〇渡邊 三津子,浅子まどか,池上 悠乃,武井 姫香李,塚越 那音,原 大河(文教大学) |
11:25-11:30 |
P-16 |
乾燥地における遺跡保全―エチオピア・オロミア州西ハラルゲ県の事例 遠藤 仁(文教大学/大東文化大学) |
*No.に下線がベストポスター賞審査対象発表
11:30~13:00 昼休み
13:00~14:00 ポスター発表コアタイム
14:00~14:10 休 憩
14:10~15:10 総会
15:10~15:30 休 憩
15:30~17:45 公開シンポジウム「世界遺産の持続可能性を考える」(司会:渡邊 三津子(文教大学))
時 間 |
題 目/講演者(発表:20分,質疑応答:5分) |
15:30-15:35 |
開会の辞 小島 克巳(文教大学) |
15:35-15:40 |
趣旨説明 渡邊 三津子(文教大学) |
15:40-16:05 |
ネパールにおける経済発展と持続可能な観光の相反について 原 優二(風の旅行社) |
16:05-16:30 |
京都におけるオーバーツーリズムの問題化と文化遺産の観光資源化をめぐって 中井 治郎(文教大学) |
16:30-16:55 |
観光による世界平和の実現は可能か―ヨルダンのロングトレイルを題材に考える 海津 ゆりえ(文教大学) |
16:55-17:20 |
南インド世界遺産の持続可能性-タンジャーヴールの事例から 小磯 学(関西国際大学) |
17:15-17:45 |
総合討論 |
17:45~18:00 休 憩
18:00~20:00 懇親会(文教大学 東京あだちキャンパス 食堂2F)
5月12日(日)
9:30~10:45 口頭発表 セッション1(座長:原 裕太/東北大学)
時 間 |
No. |
題 目/発表者(発表:10分/質疑応答:5分) |
9:30- 9:45 |
O-01 |
セネガルにおける消費者の国産米嗜好への変化:インタビュー調査による整理 〇丸山 優樹1,Mandiaye Diagne2(1農林水産省農林水産政策研究所,2アフリカ稲センター) |
9:45-10:00 |
O-02 |
ニジェールにおける脱プラスチック政策とBOP ビジネス ○大山 修一1,2,青池 歌子2,イブラヒム マンマン3(1総合地球環境学研究所,2京都大学,3ニジェール国立気象局) |
10:00-10:15 |
O-03 |
ジブチ共和国のソーラーポンピングシステムにおける砂鉄防除の必要性 ○田島 淳1,栗田 蓮也2,實野 雅太3,渡邉 文雄1,鈴木 伸治1,島田 沢彦1(1東京農業大学地域環境科学部,2ヤンマーアグリ(株),3東京農業大学教職課程) |
10:15-10:30 |
O-04 |
ポストコロナの中国のアフリカ諸国への直接投資 森尾 貴広(筑波大学) |
10:30-10:45 |
O-05 |
ザンビア南部州農村部における栄養摂取-2023年度の事例を中心に 〇石本 雄大1,宮㟢 英寿2,John BANDA3,梅津 千恵子4(1弘前大学,2一般財団法人地球・人間環境フォーラム,3Zambia Agriculture Research Institute,4東北公益文化大学) |
10:45~10:55 休 憩
10:55~12:10 口頭発表 セッション2(座長:児玉 香菜子/千葉大学)
時 間 |
No. |
題 目/発表者(発表:10分/質疑応答:5分) |
10:55-11:10 |
O-06 |
荒漠草原土壌への窒素·リン添加がSuaeda属植物根圏微生物に与える影響 ○韓 文軍1,志水 勝好2,金 轲1,紀 磊1,王 海1,京蘭蘇都3,哈 岚4(1Institute of Grassland Research of CAAS, 2Faculty of Agriculture, Kagoshima University, 3Nanyang Technological University, 4British School of Ulaanbaatar) |
11:10-11:25 |
O-07 |
Effect of grazing and mowing on soil respiration and soil microbialin communities in Leymus chinensis steppe of inner Mongolia ○Lei Ji1,2,3, Wenjun Han1,2,3, Ke Jin1,2,3, Frank Yonghong Li2, Baoyin Taogetao2, Xiangyang Hou1 (1National Agricultural Experimental Station for Soil Quality, Hohhot, Institute of Grassland Research, Chinese Academy of Agricultural Science, Hohhot, China, 2Department of Ecology, School of Ecology and Environment, Inner Mongolia University, Hohhot, China, 3Xilingol Experimental Station of National Center of Technology Innovation for Comprehensive Utilization of Saline-Alkali Land, Xilinhot, China) |
11:25-11:40 |
O-08 |
モンゴル草原における2年間の施肥が植生に及ぼす影響 〇川田 清和1,石川 尚人2,Jamsran Undarmaa3,田村 憲司1(1筑波大学生命環境系,2福島大学農学群,3モンゴル生命科学大学) |
11:40-11:55 |
O-09 |
定住牧畜民における水へアクセスの問題と利用変遷―内モンゴルの乾燥地域の事例から ウニバト(千葉大学大学院人文公共学府) |
11:55-12:10 |
O-10 |
内モンゴル中部地域における外邦図の作成年次と地名情報について 尾崎 孝宏(鹿児島大学) |
12:10~13:10 昼休み
13:10~14:40 口頭発表 セッション3(座長:石本 雄大/弘前大学)
時 間 |
No. |
題 目/発表者(発表:10分/質疑応答:5分) |
13:10-13:25 |
O-11 |
乾燥湿度と強風から見た日本の局地風 真木 太一(九州大学) |
13:25-11:40 |
O-12 |
米国立公文書館が所蔵する1940~1960年代中国の空中写真:その特徴と可能性 原 裕太(東北大学) |
13:40-13:55 |
O-13 |
乾燥地における世界灌漑施設遺産の利用と保全 森 卓(NTCインターナショナル株式会社) |
13:55-14:10 |
O-14 |
インド・ラージャスターン州におけるソーラーポンプ利用の実態 ○佐藤 孝宏1,ヴィクラム・ヨギ2(1弘前大学,2スワミ ケシュワナンド ラージャスターン農業大学) |
14:10-14:25 |
O-15 |
何故ハードパン破砕が乾燥地植林で有効だったか~植林穴の土壌水分状況から考察~ ○菅沼 秀樹1,廣瀬 将光2,江頭 靖幸2,酒井 裕司3,高橋 伸英4,宇都木 玄5(1東北農林専門職大学,2東京工科大,3工学院大学,4信州大学,5森林総合研究所) |
14:25-14:40 |
O-16 |
バイオエアロゾルによる砂漠化の広域評価―新手法の創出 篠田 雅人(名古屋大学) |
14:40~14:50 休 憩
14:50~16:20 口頭発表 セッション4(座長:丸山 優樹/農林水産政策研究所)
時 間 |
No. |
題 目/発表者(発表:10分/質疑応答:5分) |
14:50-15:05 |
O-17 |
〇小松 大騎1,藤巻 晴行2,Hassan Mohamed Abdelbaki3(1鳥取大学連合農学研究科,2鳥取大学,3ICBA) |
15:05-15:20 |
O-18 |
灌漑水としての再利用を目的としたビニルハウス内水蒸気の回収 〇池浦 弘1,中山 正和1,藤巻 晴行2(1国際農林水産業研究センター,2鳥取大学乾燥地研究センター) |
15:20-15:35 |
O-19 |
Optimization of Cultivated Area in a Water Harvesting System with Plastic Sheet and Tank for Mung bean ○Jean Bosco Nana and Haruyuki Fujimaki (Tottori University) |
15:35-15:50 |
O-20 |
核の冬による飢饉への適応策と乾燥地農学の役割 藤巻 晴行(鳥取大学乾燥地研究センター) |
15:50-16:05 |
O-21 |
塩水中への微細気泡付与が水稲種子の発芽に及ぼす影響 〇矢沢 勇樹1,野本 響生,伊藤 健一,天内 一貴(1千葉工業大学) |
16:05-16:20 |
O-22 |
土壌の乾燥領域の保水性の測定における凝固点降下度法の検証 ○鈴木 伸治1,梅原 祐司2,田川 涼太3,小川 雅弘4,綾太 聖太郎5,渡邉 文雄1(1東京農業大学,2JIP テクノサイエンス(株),3東京水道(株),4 (株)鴻池組,5 (株)ジルコ) |
16:20~16:30 閉会挨拶:大会実行委員長 渡邊 三津子(文教大学)
1.大会予定概要
【日 時】2024年5月11-12日(土-日)
【会 場】文教大学東京あだち校舎(学術大会/公開シンポジウム)
https://www.bunkyo.ac.jp/access/adachi/
【スケジュール概要】
5月11日(土) 一般発表,ポスター発表ショートプレゼンテーション
ポスターセッションコアタイム
総会 ※総会はハイブリッド形式で実施いたします。
公開シンポジウム「世界遺産と持続可能な観光を考える(仮)」
懇親会
5月12日(日) 一般発表
2 .研究発表申し込み
【発表申込Webページ】
https://forms.gle/K25S6pMnQCvSTBC28
発表申し込み締め切り:2024年2月29日(木)
→延長:2024年3月15日(金)※口頭発表のみ
→締め切りました
要旨締め切り:2024年3月30日(土)
→延長:2024年4月7日(日)必着
【口頭発表】オンサイト会場での口頭発表
【ポスター発表】オンサイト会場でのポスター掲示とショートプレゼンテーション(5分)
発表形式は口頭もしくはポスターのいずれかとします.
3 .参加申し込み/総会出欠確認
【参加申込/総会出欠確認Webページ】
https://forms.gle/SAjP3SXSmf7ZwVvx6
参加申し込み締め切り:2024年4月30日(火)
正会員および名誉会員は,参加や発表の有無にかかわらず,上記URLより必ず出欠確認を行ってください.発表者も全員,参加申し込みが必要です.
4.参加費(予定)
【大会参加費】一般 4,000円,学生 2,000円(支払方法は追ってご連絡いたします)
【懇親会費】 一般 6,000円,学生 3,000円
【要旨印刷・製本費用】 1,000円 ※ 要旨集はPDFにて無料配布する予定です.
ただし紙媒体を希望する場合には、印刷・製本費用として1,000円を申し受けます.
5.事務局
第35回 日本沙漠学会学術大会実行委員会 事務局
〒121-0061 東京都足立区花畑5丁目6−1
文教大学国際学部・准教授・渡邊三津子[委員長]
E-mail: jaals2024@gmail.com
Phone: 03-5686-8577(代表)
1.大会予定概要
【日 時】2024年5月11-12日(土-日)
【会 場】文教大学東京あだち校舎(学術大会/公開シンポジウム)
https://www.bunkyo.ac.jp/access/adachi/
【公開シンポジウム】後日お知らせいたします.
2 .研究発表申し込み
【発表申込Webページ】
https://forms.gle/K25S6pMnQCvSTBC28
発表申し込み締め切り:2024年2月29日(木)
要旨締め切り:2024年3月30日(土)
【口頭発表】オンサイト会場での口頭発表
【ポスター発表】オンサイト会場でのポスター掲示
発表形式は口頭もしくはポスターのいずれかとします.
3 .参加申し込み(総会出欠確認)
【参加申込】 後日お知らせいたします.
4.事務局
第35回 日本沙漠学会学術大会実行委員会 事務局
〒121-0061 東京都足立区花畑5丁目6−1
文教大学国際学部・准教授・渡邊三津子[委員長]
E-mail: jaals2024@gmail.com
Phone: 03-5686-8577(代表)
詳細はホームページ https://www.jaals.net/ をご覧ください.
沙漠工学分科会では,第34回講演会を日本沙漠学会令和5年度秋季シンポジウムとして下記の日程で開催いたします.テーマは「熱帯沙漠の国ジブチの環境・エネルギー・農牧業の研究最前線」です.この度は,地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の研究課題である「ジブチにおける広域緑化ポテンシャル評価に基づいた発展的・持続可能水資源管理技術確立に関する研究」の進捗や成果を報告するものです.対面とZoomオンライン配信でのハイブリッドで開催いたしますので,皆様,奮ってご参加ください.なおこの講演会は,東京農業大学沙漠に緑を育てる会および東京農業大学総合研究所研究会沙漠緑化研究部会との共催です.
令和5年11月8日
沙漠工学分科会長 田島 淳
記
日 時:令和5年12月9日(土)13:00~17:00
開催方法:対面とZoomオンライン配信でのハイブリッド開催
会 場:東京農業大学 世田谷キャンパス 国際センター2F榎本ホール
Zoom URL:https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZ0vdO6vrjopHtbm2I196pM98O_X8uzZCApF
参 加 費:無料
共 催:東京農業大学総合研究所研究会沙漠緑化研究部会および沙漠に緑を育てる会
プログラム
開会挨拶:島田沢彦(日本沙漠学会 副会長/東京農業大学)
発 表:
GETFLOWSを用いたジブチ全土の地下水流動系の把握
寄立 徹(オリエンタルコンサルタンツグローバル)
UAV画像データを用いたジブチにおける土地被覆環境の把握
関山絢子(東京農業大学)
ジブチ農業における自然エネルギーを利用したポンピングシステムの変遷と提案
田島 淳(東京農業大学)
ジブチ農業における廃棄物利用の可能性
大山修一(京都大学)
乾燥地での土壌改良と温暖化対策への外来種の活用に関する検討
伊藤 豊(島根県立大学)
ジブチにおける降雨量への夜間光の反応
山本裕基(関西大学)
閉会挨拶:田中 徹(日本沙漠学会 副会長/ネオファーマジャパン)
司会進行:鈴木伸治(沙漠工学分科会幹事/東京農業大学)
※講演会終了後に懇親会を予定しています.こちらもご参加ください.
※会場までの案内はこちらを参考にしてください.https://www.nodai.ac.jp/campus/map/setagaya/
問い合わせ先 東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科
分科会 幹事 鈴木 伸治 E-mail:s4suzuki@nodai.ac.jp
1.大会予定概要
【日時】2023 年5月27~28日(土・日)
【会場】ホテルメリージュ,宮崎大学木花キャンパス
【スケジュール概略】
5月27日 (ホテルメリージュ大ホール 鳳凰)
10:30-11:30 Session1(以下【6.プログラム】参照)
12:30-14:00 ポスターセッションコアタイム(以下【6.プログラム】参照)
14:00-15:15 総会及び学会賞授与式
15:30-17:30 公開シンポジウム(以下【7.公開シンポジウム】参照)
宮崎から見る世界の農業・防災・エネルギー
西岡賢祐 (太陽光)
川崎典子 (防災教育)
多炭雅博 (農業気象)
17:30-18:00 日本沙漠学会奨励賞受賞者による講演
18:30-21:00 懇親会 (於ホテルメリージュ同会場)
09:30-10:45 Session2(以下【6.プログラム】参照)
11:00-12:00 Session3(以下【6.プログラム】参照)
12:00-13:00 昼食(弁当注文承る予定)
13:00-17:00 エクスカーション:青島-堀切峠-鵜戸神宮(無料・要事前申込)
17時過ぎに宮崎空港にて解散予定
2 .研究発表申し込み
【発表申込Webページ】締め切りました
https://www.jaals.net/大会-シンポジウム/2023-大会-シンポジウム/第34回大会発表申込/
発表申し込み締め切り:2023年2月25日(土)⇒2023年3月12日(日)まで延長しました
要旨締め切り:2023年3月25日(土)
【口頭発表】オンサイト会場での口頭発表
【ポスター発表】
オンサイト会場でのポスター掲載
※発表形式は口頭もしくはポスターのいずれかとします.
3 .参加申し込み(総会出欠確認)
【参加申込Webページ】
https://www.jaals.net/大会-シンポジウム/2023-大会-シンポジウム/第34回大会参加申込/
参加申し込み締め切り:2023年5月20日(土)
4 .参加費
【発表者参加費】一般 4,000円; 学生 2,000円(支払方法は追ってご連絡いたします)
【懇親会費】 一般 6,000円; 学生 3,000円
5.事務局
第34回 日本沙漠学会学術大会実行委員会 事務局
〒889-2192 宮崎市学園木花台西1丁目1番地
宮崎大学工学部 工学科 土木環境工学プログラム 教授 入江光輝[委員長]
TEL:0985-58-7341
E-mail:jaals2023@gmail.com
6.【プログラム】
発表者 | 研究発表タイトル | |
Session1 | 丸山優樹〇・伊藤紀子・Mnadiaye Diagne | 持続的なコメ生産に対する消費者選好の評価:セネガルを事例に |
篠原卓 | 発芽勢の違いとプライミング処理がトマトの出芽と初期生育に及ぼす影響-ジブチ共和国のパイロットファームにおける圃場出芽試験- | |
真田 篤史 | ボカシ肥の施用が秋作チンゲンサイの生育、特に根の発達に及ぼす影響 | |
森尾貴広 | アフリカに対する中国の直接投資の概観 | |
Session2 | 矢沢勇樹 | ファインバブル水が土壌透水性に及ぼす影響 |
藤巻晴行 | 塩水灌漑条件下における水価格を考慮したブロッコリーの灌水量の決定 | |
渡邊三津子 | 複数時期の衛星画像と大野盛雄フィールド調査写真からみたアフガニスタン農村の半世紀の景観変化 | |
入江光輝 | 人工知能による画像判別の応用はどこまでできるか?砂礫河床粒径判別の事例 | |
石川祐一 | 早生ヤナギによる1,4-ジオキサンの浄化手法の開発:生育時期と系統の浄化効率への影響 | |
Session3 | 星野仏方 | グリーンインフラストラクチャーの視点から中国「一帯一路」(BRI)プロジェクトのリスクを再考する |
真木 太一 | 中国の極乾燥地の魔鬼城などでの大規模な局地風と日本の局地風87の特徴 | |
川田清和 | モンゴル国フスタイ国立公園における施肥が草原植物に与える影響 | |
篠田雅人 | 気候・社会変動適応のためのモンゴル遊牧ビジョン2050 | |
ポスター | ||
1 | Zukhriddin Ismoilov | Study on the potential of poultry development in Surkhandarya region, Uzbekistan |
2 | IGOR TARANOV | Driving forces and obstacles for transition to organic farming in Issyk-Kul province of Kyrgyzstan |
3 | Mariam Bokuchava | Food Consumption Practices as Social and Economic Markers in Georgia |
4 | Davit MEJLUMYAN | The Role of the Second Community Agricultural Resource Management and Competitiveness Project in the Economy of Armenia |
5 | Thi Can Nhung | ベトナムにおけるロブスタ種有機コーヒーのポテンシャル評価 |
6 | 山本翔太 | ジブチ共和国放牧地における固定翼UAV及び深層学習を用いた植生バイオマスの推定 |
7 | 依田幸子 | 塩害防止のための薬草栽培におけるエンドファイトの活用 |
8 | 花好 勇太 | ウズベキスタンにおける日本品種のチャの栽培に関する研究 |
9 | 緒方天斗 | 植生被覆回復による土砂生産抑制を目的としたダム堆積土砂有効利用 |
10 | Sarwary Manizha | Estimation of discharge in the alluvial fan for evaluating the potential for artificial groundwater recharge in Balkh Afghanistan |
11 | Alemshet Bekele Tadesse | Experimental study on the coupled effect of Lime and Diatomaceous Earth in Expansive Soil |
12 | 柴田理佳 | ジブチ共和国アンブリワジにおける水循環モデルの構築 |
13 | 倉光太一 | ジブチ共和国南部沙漠地帯の蒸発特性 |
14 | 西村彩花 | BSC緑化工法における施工初期の生育と土壌侵食抑制 |
7.【公開シンポジウム】
2023年 第34回学術大会 公開シンポジウム
「宮崎から見る世界の農業・防災・エネルギー」
主催:日本沙漠学会 共催:宮崎大学工学部
日時:2023年5月27日(土) 15:30~17:30 (受付 15:00~)
会場:ホテルメリージュ 大ホール 鳳凰 (参加費無料)
開催趣旨:
乾燥地や島嶼国など、日本とは気候や文化が大きく異なる地域に暮らす人々も宮崎と同じく農業、エネルギー、防災などに課題を抱えています。今回のシンポジウムではそうした開発困難地域や地球規模の課題への取り組みや、地域を超えた共通の課題の共有など、宮崎大学を拠点にする研究者の地域と海外での活動紹介を中心に議論を進めます。
演題1「水・食料・環境の持続性確保のための人工衛星を使った地球観測技術」
多炭雅博 宮崎大学農学部森林緑地環境科学科 教授
演題2「「防災×教育」で取り組む国際協力活動の可能性
~みやざきの経験をバヌアツに活かす~」
川崎典子 宮崎大学工学教育研究部 工学基礎教育センター
演題3「沙漠地域にも拡がる太陽光発電」
西岡賢祐 宮崎大学工学教育研究部 環境・エネルギー工学研究センター 教授
司会:入江光輝 宮崎大学工学教育研究部土木環境工学プログラム担当 教授