日時:2021年12月11日(土)13時30分~17時20分(予定)
方法:zoom ミーティング
参加費:無料
参加申込:下記URLから申込ください。
https://forms.gle/VBwKjaZQiJxfZnqp6
参加申込締切:2021年11月30日(火)
(zoomへの接続方法は、開催日の一週間程度前に登録されたメールアドレスに直接ご連絡いたします)
主催:日本緑化工学会乾燥地緑化研究部会
共催:鳥取大学乾燥地研究センター
共催:日本沙漠学会
後援 東京農業大学沙漠緑化研究部会/沙漠に緑を育てる会
開催の趣旨
乾燥地の水収支は少ない降水量のもとに成立しており,いったん破壊されればその回復は非常に困難で時間がかかることから、緑化の効果を短期的に捉えるだけでなく長期的にも考慮して,水資源などの環境への負荷を極力抑えた植物の生理生態学的に合理的な緑化を実践していくことが大切である。そのためには、世界各地の乾燥地における緑化種の生理生態的な特性の理解と生理生態学的に合理的な緑化のあり方の議論が不可欠である。本シンポジウムは、これらについての情報共有ならびに議論の場を提供するとともに、当該分野の研究のさらなる発展を目指すものである。
〇プログラム
13:30-13:35
開会のあいさつ 山中典和(乾燥地緑化研究部会、鳥取大学乾燥地研究センター)
13:35-14:15
基調講演:乾燥地における持続可能な緑化に向けて
山中典和(鳥取大学乾燥地研究センター)
14:15-14:55
講演1:スーダンにおける侵略的外来樹種の生理と生態―メスキートを事例としてー
依田清胤(石巻専修大学)
14:55-15:35
講演2:ジブチ共和国の北部山岳地帯に自生する薬用植物の種子発芽と初期生育特性
橘 隆一(東京農業大学)
15:35-15:45休憩
15:45-16:25
講演3:中国北西部の砂丘周辺に植栽される樹木の成長特性
岩永史子(鳥取大学)
16:25-17:05
講演4:中国北部の乾燥・流砂環境下における匍匐性常緑針葉樹の生理生態と緑化
三木直子(岡山大学)
17:05-17:20
質疑応答・総括
吉﨑真司(東京都市大学名誉教授)
〇問い合わせ先
乾燥地緑化研究部会(岡山大学 三木直子)revegdryland@gmail.com