日本沙漠学会乾燥地農学分科会会長
石川 祐一
乾燥地農学分科会では,下記のとおり講演会を開催いたします.奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます.
記
● 主催:日本沙漠学会乾燥地農学分科会
● 日時:2022 年11 月9 日(水曜日) 13:30~17:00 (受付13:00~)
● 開催方法:対面式(オンラインはありません)
● 開催場所:東京都北区赤羽会館講堂
〒115-0044 東京都北区赤羽南1 丁目13–1 TEL:03-3901-8121,FAX:03-3902-4226
● 参加費:無料(ただし,資料代1,000 円)
● 開催趣旨:
日本沙漠学会乾燥地農学分科会では,毎年乾燥地農学に関する講演会を開催しています.
今年度の講演会では,資源高騰と戦乱を背景とした食糧価格の世界的な上昇リスクを踏まえ,乾燥地および日本の食糧生産・消費活動の課題とこれからについて論じる機会にしたいと考えています.皆様のご参加をお待ちしております.
「乾燥地と日本の食糧:供給源の構造変化にどう対応するか?」
講演会次第(予定)
★ 13:00 - 受付
★ 13:30 - 13:40 開会の辞 田中 徹(日本沙漠学会副会長)
★ 13:40 - 14:10 講師 吉橋 忠(国際農林水産業研究センター プロジェクトリーダー)
★ 14:10 - 14:40 講師 齋賀大昌(農林水産省みどりの食料システム戦略グループ 調整官)
★ 14:50 - 15:20 講師 羽賀清典(畜産環境整備機構 顧問)
★ 15:20 - 15:50 講師 佐伯真魚(日本大学生物資源科学部 教授)
★ 16:00 - 16:30 全体討論
モデレーター 石川祐一(乾燥地農学分科会会長)
パネラー 吉橋 忠,齋賀大昌,羽賀清典,佐伯真魚
★ 16:30 - 16:40 閉会の辞 平賀義彦(乾燥地農学分科会副会長)
※ 14:40 - 14:50 ブレイクタイム
●参加費 無料(ただし,資料代1,000 円)
学会ウェブサイトもしくは電子メールから,①氏名,② TEL,③ E-mail,④所属をご記入の上,事務局宛にお送りください.
[申込先]事務局:(担当:藤巻)
E-mail cadal_jaals@kyouritsu-online.co.jp
参加申し込みフォーム【締切:8月末】→延長締切:9月15日 → こちらから
遊動と牧畜が結びついた生業, 数千年にわたる辺境地の生活, 広く薄い草原利用, それが遊牧. 各界のスペシャリストが, 皆さんとともに遊牧の過去・現在・未来を俯瞰することで, その起源・原理・持続性に迫る. 「遊牧の行く先はどこか, 持続的遊牧は可能なのか」, いま問いかける.
日時:2022年10月15日(土) 13:00~17:00
場所:オンライン・対面のハイブリッド
【対面開催会場】レクトーレ湯河原(アクセス)
〒259-0313 神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋 572-1
タイトル:遊牧を考える―過去・現在・未来
プログラム
13:00~13:05 開会挨拶:森尾 貴広(日本沙漠学会 会長/筑波大学 教授)
13:05~13:10 開会挨拶:Bakyei, A. (モンゴル生命科学大学 教授)
13:10~13:20 趣旨説明:篠田 雅人(名古屋大学 教授)
過去セッション 司会:上村 明(東京外語大学 研究員)
13:20~13:40 考古学から考える:白石 典之(新潟大学 教授)
13:40~14:00 近現代史から考える:尾崎 孝宏(鹿児島大学 教授)
14:00~14:10 質疑応答
(休憩)
現在セッション 司会:吉原 佑(三重大学 准教授)
14:20~14:40 エージェントモデルで考える:宮坂 隆文(名古屋大学 講師)
14:40~15:00 野生動物の遊動から考える:伊藤 健彦(麻布大学 客員教授)
15:00~15:10 質疑応答
(休憩)
未来セッション 司会:鬼木 俊次(国際農林水産業研究センター 主任研究員)
15:20~15:40 気候の将来予測から考える:立入 郁(海洋研究開発機構 グループリーダー)
15:40~16:00 国際情勢から考える: 小宮山 博(名古屋大学 客員教授)
16:00~16:10 質疑応答
16:10~16:55 総合討論(モデレーター:篠田 雅人, 各セッションまとめ:司会者)
16:55~17:00 閉会挨拶:鈴木 伸治(日本沙漠学会 副会長/東京農業大学 教授)
主催:日本沙漠学会
後援:科研費・基盤研究(A)「多重時空間エージェントモデルが拓く遊牧の科学」, 国際共同研究強化(B)「気候・社会変動適応のためのモンゴル遊牧ビジョン2050」, 名古屋大学環境学研究科・地球規模課題3「生態系サービスとランドスケープ」
問い合わせ先:シンポジウム実行委員(甲野耀登)
〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学大学院 環境学研究科
tel: 052-788-6045, e-mail: kloenpo(a)gmail.com ※(a)を@に変更してください.
https://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kurashi/about-town/koho/ashoro-lupo/2022/33.html
企画シンポジウムについて日本農業新聞に掲載されました.
日本沙漠学会2022年 第33回学術大会 研究発表会(北海道大会)
【開催日時】2022年6月11~12日(土・日)
(6月11日12:30~総会:ハイブリッド開催)
【会場】足寄町民センター・多目的 ホール
https://obikan.jp/convention-guide/post_venue/post_venue-9143/
【宿泊】ホテル・レウスアショロ,ビジネスホテル足寄館,北海道立青少年体験活動支援施設ネイパル足寄
(実行委員で部屋を押さえておりますのでeメールご相談ください(割引あり))
【口頭発表】2022 年6月11日(土)
【ポスター発表ショートプレゼンテーション】オンライン同時配信(Zoom)
【総会】2022 年6月11日(土)12:30~13:00
【企画シンポジウム】2022 年6月11日(土)13:00~14:40
「放牧酪農とSDGs」(別項ポスター参照)
演者:平田昌弘氏(帯広畜産大),北野絋平氏(足寄町),荒木和秋氏(酪農学園大)
司会:星野仏方氏(酪農学園大)
【懇親会】6月11日(土)ハスカップ園17:00~20:00
【エクスカーション】6月12日(日):放牧牧場,緬羊牧場,昼食@麦音パン屋【変更になりました】(13:00解散予定)
【アクセス】
・チャーターバス:6/10(金・大会前日)16:00新千歳空港出発【集合場所】
6/12(日)エクスカーション終了後出発,新千歳空港17:00着予定
・公共交通機関:
とかち帯広空港-(連絡バス)-帯広駅バスターミナル-(帯広陸別線)-足寄農協前
【発表】オンサイト・オンライン開催
オンサイト(足寄町銀河ホール21)による【口頭発表(10分)】または
オンラインによるポスター発表【ショートプレゼンテーション(3分)】
【発表者申込】: 2022年5月6日(金)締切り【2週間延長しました】
https://www.jaals.net/大会-シンポジウム/2022-大会-シンポジウム/第33回大会発表申込/
【参加者申込】: 2022年5月24日(火)締切り
https://www.jaals.net/大会-シンポジウム/2022-大会-シンポジウム/第33回大会参加申込/
参加費
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昨年度(第32回大会として)開催企画していたものの,新型コロナウィルス感染症の影響により延期となりました北海道での学術大会を,2022年6月11日~12日に足寄町にてオンライン-オンサイトのハイブリッドで開催することを決定いたしました.
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大会委員長・星野仏方:jaals2022@gmail.com
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日時:2022年6月11日(土) 13:00~14:40(12:30~)
会場:足寄町民センター・多目的 ホール
参加費:無料
開催趣旨:
日本沙漠学会は長年にわたり、地球環境問題を重要なテーマに、世界の乾燥・半乾燥地域における土地の退化と砂漠化の防止、乾燥地域で暮らす人々の生業の安定に繋がる調査・研究活動を行ってきた。日本には直接砂漠化の問題はないものの、日本の酪農には、耕作放棄地の問題、輸入飼料の問題、糞尿余剰による環境汚染問題など様々な問題が存在している。
以上のように日本の酪農・畜産が工業化する中にあって、大地の恵みである牧草を生かし、健康な牛をはぐくみ、豊かな生活を保障するのが放牧酪農である。放牧は、家畜を快適な環境下で飼養することにより、家畜のストレスや疾病を減らすアニマルウェルフェアそのものである。健康な土、草、牛から生まれた生乳や畜産物は低コストで生産され、安全で高品質であることから、消費者に期待されている。
こうした放牧酪農の様々な意義を理解して、多くの新規就農者が集まり地域が活性化しているのが北海道のほぼ中央に位置する足寄町である。
本シンポジウムは新規就農者が多く集まる日本一の放牧酪農が展開する足寄町で「放牧酪農とSDGs」の企画を行い、最前線で放牧酪農を研究している専門家と放牧酪農で収益を得ている生産現場の酪農家を招き下記の内容で講演会を行う。