【開催日時】2022 年 6 月 11 日(土)~ 6 月 12 日(日)<無事に終了いたしました>
【会場】
オンサイト:北海道足寄町民センター・多目的ホール
オンライン(Zoom):別途お知らせ
オンラインポスター掲示(Google Drive):
https://drive.google.com/drive/folders/1gPhtcAVjJ1MR46UGoVoaYmBwHKonTOnZ?usp=sharing
→ <P03「林間放牧における放牧地への環境影響評価」がベストポスター賞受賞>
【プログラム】
6 月 11 日(土)
8:30~10:15
<口頭発表 セッション1> 発表 10 分,質疑応答 4 分
座長:藤巻晴行(鳥取大)・真田篤史(東農大)
10:20~11:45
<口頭発表 セッション2> 発表 10 分,質疑応答 4 分
座長:依田清胤(石巻専修大)・石川祐一(秋田県立大)
11:45~12:15
<理事会> 会議室3
12:15~13:00
<総会> 大ホール/Zoom「総会」ブレークアウトルーム
13:30~14:40
<企画シンポジウム> 大ホール/Zoom
15:00~15:20
<ポスター・ショートプレゼンテーション> 発表 3 分(質疑応答コメントはGoogle Driveへ)
座長:小長谷有紀(国立民族学博物館)
16:30~20:00
<懇親会> ハスカップ園
6 月 12 日(日)
8:30足寄出発 ~ エクスカーション ~ 17:30 新千歳空港 ~ 19:00 酪農学園大学
<エクスカーション>
・北野牧場(〒089-3875 北海道足寄郡足寄町茂喜登牛2712)
・足寄町石田めん羊牧場(〒089-3731北海道足寄郡足寄町中矢7-1)
・ますやパン麦音(昼食)
【発表プログラム】
6 月 11 日(土)
08:30 学会長挨拶/森尾貴広(筑波大)
大会委員長アナウンス/星野仏方(酪農大)
セッション1(8:35~10:15) |
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No. |
題目/発表者 (発表:10分,質疑:4分) |
O-01 |
2018年9月6~7日別山と11~12日剱御前登山日の高山・高原気象推定 |
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真木太一(九大・北大) |
O-02 |
ジブチ共和国ワジ農業におけるソーラー・風力ハイブリッドポンピングの可能性 |
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○田島淳(東農大)・佐藤愛琉(大林道路)・實野雅太 ・鈴木伸治・島田沢彦・渡邉文雄(東農大) |
O-03 |
塩水灌漑条件下における水価格を考慮した灌水量の最適化 |
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○藤巻晴行(鳥取大)・大西純也(国際農林水産業研究センター)・Hassan M. Abd El Baki(鳥取大)・Toderich, K.(鳥取大) |
O-04 |
Optimization of Cultivated Area in a Water Harvesting System with Plastic Sheet and Tank |
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〇Acham Erukudi, Hassan M. Abd El Baki, Nana Jean Bosco and Haruyuki Fujimaki (Tottori Univ.) |
O-05 |
Forage and grain production of three maize cultivars under surface and subsurface drip irrigation systems (Case study: Karaj, Iran) |
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〇Hamed Ebrahimian1,2, Fatemeh Heydari1, Teymour Sohrabi1, Haruyuki Fujimaki2 (1University College of Agriculture and Natural Resources, University of Tehran, Iran; 2Tottori Univ.) |
O-06 |
5-アミノレブリン酸の種子粉衣処理が塩類ストレス条件下におけるデントコーンの初期生育に及ぼす影響 |
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〇真田篤史(東農大)・小辻龍郎(北大)・寺田順紀・小塩海平(東農大)・丹羽紗也佳・渡辺圭太郎・田中徹(ネオファーマジャパン) |
セッション2(10:20~11:55) |
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No. |
題目/発表者 (発表:10分,質疑:4分) |
O-08 |
2017-2019年における日本企業のアフリカ進出 |
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森尾貴広(筑波大) |
O-09 |
東日本大震災に伴う津波被害への対応: 宮城県亘理町の耕作放棄地を利用した10年間の活動報告 |
〇石川祐一1,2・杉本英夫2,3・的場泰信2・押田敏雄2,4・福田淳2・牛木久雄2・西岡哲2・青木雄二3・宮井隆大1・菊地駿介1・藤田遼1・若宮理1・佐々木祥太1・長澤昇汰1・佐藤萌1・矢吹幸子1・菅野均志5・森本英嗣6・日高伸1・早川敦1・高橋正1 (1秋田県立大学, 2日本沙漠学会乾燥地農学分科会, 3 大林組技術研究所, 4麻布大学, 5東北大学, 6三重大学) |
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O-10 |
環境・社会変動下における定住牧畜民の水入手問題とその対応 ―中国内モンゴル自治区スニド左旗の事例から |
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ウニバト(千葉大) |
O-11 |
ウズベキスタンでの干し柿栽培による農家の収入向上について |
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〇川端良子(農工大), Elbek TOGAYMURODOV (タシケント農業大)・Dilshod Murodillo ogli KUVONDIKOV (ウズベキスタン農業省) |
O-12 |
セネガル川流域における農家の作物選択行動の評価: 選択実験による接近 |
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〇丸山優樹(農水省)・Mandiaye Diagne(Africa Rice)・氏家清和(筑波大)・入江光輝(宮崎大) |
O-13 |
ケヤキ樹幹内における樹液流動にともなう熱分布動態の解析 |
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〇依田清胤(石巻専修大)・齊藤忠臣(鳥取大)・藤巻晴行(鳥取大) |
O-14 |
遊牧と砂漠化―過去・現在・未来― |
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〇篠田 雅人(名古屋大) |
昼食(11:55~12:15)
総会(12:15~13:00)
企画シンポジウム「放牧酪農と放牧酪農とSDGs」(13:00~14:40) |
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No. |
題目/発表者 (発表:30分,質疑:全演題後にまとめて10分) |
演題1 |
放牧酪農と放牧酪農とSDGs -北海道足寄郡足寄町を事例として- |
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平田昌弘(帯広畜産大) |
演 題2 |
牛とともに育む放牧酪農 |
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北野絋平(足寄町酪農家) |
演題3 |
放牧酪農による持続的な地域の発展 |
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荒木和秋(酪農学園大) |
ポスターセッション・ショートプレゼンテーション(15:00~15:20) |
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No. |
題目/発表者 (発表:3分,質疑:なし) |
P-01 |
中央アジア絨毯研究からみるウズベキスタンの遊牧文化 |
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〇志田夏美(京大) |
P-02 |
半乾燥熱帯アフリカ農村部における食生活とその比較 -ザンビア南部州の事例 |
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〇石本雄大(青森公立大)・宮㟢英寿(地球・人間環境フォーラム)・梅津千恵子(京大) |
P-03 |
林間放牧における放牧地への環境影響評価 |
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山崎由理(鳥取大) |
P-04 |
Cissus rotundifoliaの土壌改良資材としての有用性―アルカリ性土壌の中和効果とアレロパシー活性― |
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〇村尾香里・檜谷昂・加藤康太・島田沢彦・中西康博・橘隆一(東農大) |
P-05 |
ジブチにおける深層地下水の化学的特徴とその分布 |
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〇浅倉康裕・島田沢彦・檜谷昂・中西康裕(東農大) |
P-06 |
ジブチにおける農園立地環境の農業ポテンシャル評価 |
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〇島田沢彦・佐藤拓巳(シーエーシー)・後藤永遠(システムクエスト)・関山絢子(東農大) |
15:20 閉会/森尾貴広(筑波大)
アナウンス/星野仏方(酪農大)
【事務局】 第33回 日本沙漠学会学術大会実行委員会
事務局 E-mail:jaals2022@gmail.com
大会委員長:星野仏方(酪農学園大学教授)
【第33回学術大会 要旨集】
以下リンク
日本沙漠学会
2022年第33回学術大会 講演要旨集.pdf
または,以下からダウンロード
日本沙漠学会2022年 第33回学術大会 研究発表会(北海道大会)
【開催日時】2022年6月11~12日(土・日)
(6月11日12:30~総会:ハイブリッド開催)
【会場】足寄町民センター・多目的 ホール
https://obikan.jp/convention-guide/post_venue/post_venue-9143/
【宿泊】ホテル・レウスアショロ,ビジネスホテル足寄館,北海道立青少年体験活動支援施設ネイパル足寄
(実行委員<jaals2022@gmail.com>で部屋を押さえておりますのでeメールご相談ください(割引あり))
【口頭発表】2022 年6月11日(土)
【ポスター発表ショートプレゼンテーション】オンライン同時配信(Zoom)
【総会】2022 年6月11日(土)12:30~13:00
【企画シンポジウム】2022 年6月11日(土)13:00~14:40
「放牧酪農とSDGs」(別項ポスター参照)
演者:平田昌弘氏(帯広畜産大),北野絋平氏(足寄町),荒木和秋氏(酪農学園大)
司会:星野仏方氏(酪農学園大)
【懇親会】6月11日(土)ハスカップ園【変更になりました】17:00~20:00
【エクスカーション】6月12日(日):放牧牧場,緬羊牧場,昼食@麦音パン屋【変更になりました】(13:00解散予定)
【アクセス】
・チャーターバス:6/10(金・大会前日)16:00新千歳空港出発【集合場所】
6/12(日)エクスカーション終了後出発,新千歳空港17:00着予定
・公共交通機関:
とかち帯広空港-(連絡バス)-帯広駅バスターミナル-(帯広陸別線)-足寄農協前
【発表】オンサイト・オンライン開催
オンサイト(足寄町銀河ホール21)による【口頭発表(10分)】または
オンラインによるポスター発表【ショートプレゼンテーション(3分)】
【発表者申込】: 2022年5月6日(金)締切り【2週間延長しました】
https://www.jaals.net/大会-シンポジウム/2022-大会-シンポジウム/第33回大会発表申込/
【参加者申込】: 2022年5月24日(火)締切り
https://www.jaals.net/大会-シンポジウム/2022-大会-シンポジウム/第33回大会参加申込/
参加費
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昨年度(第32回大会として)開催企画していたものの,新型コロナウィルス感染症の影響により延期となりました北海道での学術大会を,2022年6月11日~12日に足寄町にてオンライン-オンサイトのハイブリッドで開催することを決定いたしました.
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大会委員長・星野仏方:jaals2022@gmail.com
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日時:2022年6月11日(土) 13:00~14:40(12:30~)
会場:足寄町民センター・多目的 ホール
参加費:無料
開催趣旨:
日本沙漠学会は長年にわたり、地球環境問題を重要なテーマに、世界の乾燥・半乾燥地域における土地の退化と砂漠化の防止、乾燥地域で暮らす人々の生業の安定に繋がる調査・研究活動を行ってきた。日本には直接砂漠化の問題はないものの、日本の酪農には、耕作放棄地の問題、輸入飼料の問題、糞尿余剰による環境汚染問題など様々な問題が存在している。
以上のように日本の酪農・畜産が工業化する中にあって、大地の恵みである牧草を生かし、健康な牛をはぐくみ、豊かな生活を保障するのが放牧酪農である。放牧は、家畜を快適な環境下で飼養することにより、家畜のストレスや疾病を減らすアニマルウェルフェアそのものである。健康な土、草、牛から生まれた生乳や畜産物は低コストで生産され、安全で高品質であることから、消費者に期待されている。
こうした放牧酪農の様々な意義を理解して、多くの新規就農者が集まり地域が活性化しているのが北海道のほぼ中央に位置する足寄町である。
本シンポジウムは新規就農者が多く集まる日本一の放牧酪農が展開する足寄町で「放牧酪農とSDGs」の企画を行い、最前線で放牧酪農を研究している専門家と放牧酪農で収益を得ている生産現場の酪農家を招き下記の内容で講演会を行う。