日本沙漠学会 令和6年度秋季シンポジウム 第35回講演会のお知らせ

テーマ:モンゴル南部ボグド村における持続可能な砂漠緑化システムの構築に向けて

 

概要:日本沙漠学会では,令和6年度秋季シンポジウムを下記の日程で開催致します.テーマは「モンゴル南部ボグド村における持続可能な砂漠緑化システムの構築に向けて」です.私たちはモンゴル科学アカデミーと共同で,2010年から今日まで,モンゴル南部ボグド村周辺地域において,「地域住民が自ら実行できる砂漠緑化技術」の確立を目的として,主に地盤学・土壌物理学的視点から調査・研究に取り組んできました.本シンポジウムでは,これまでの研究の進捗と成果,将来展望などを報告致します.対面とZoomオンライン配信でのハイブリッドで開催致しますので,皆様,奮ってご参加ください.

                                令和6 9 8

                          九州大学 アロウイシー アデル

 

 

日  時:令和61012 () 1300 - 1700

開催方法:対面とZoomオンライン配信でのハイブリッド開催

会  場:九州大学西新プラザ大会議室A2F(814-0002 福岡県福岡市早良区西新2丁目16-23)

Zoom URLhttps://us06web.zoom.us/j/88187429670pwd=M0XGZa0bSPrEegiXczFZqZZG0xpDvZ.1

費  :無料

参加登録: シンポジウム参加費は無料ですが、参加者概数把握のため事前に登録いただければ幸いです.

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdz8y9FRRO0_4vbEKMAmEs9fK6QS1OEto07ugD6nZTjaV9IvQ/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&usp=mail_form_link

開会挨拶:安福 規之 (九州大学名誉教授/ (一社) 九州建設技術管理協会・学術顧問)

発  表:

モンゴル乾燥地域での持続可能な砂漠化適応への地盤学的な取組みの歩みとこれから

安福 規之 (九州大学名誉教授/ (一社) 九州建設技術管理協会・学術顧問)

モンゴル乾燥地の状況に適応した緑化のための表層地盤環境の最適化

   古川 全太郎 (岡山大学)

乾燥地の土壌改善技術の様々な取り組み:塩害土壌〜炭素量増加

   大嶺 聖 (長崎大学)

モンゴル乾燥地におけるPET炭による土壌改良と無管理地中灌漑の適用

   丸居 篤 (弘前大学)

モンゴル乾燥地における地表面蒸発を抑制するための覆土システムの最適化

   アロウイシー アデル (九州大学)

閉会挨拶:森尾貴広 (日本沙漠学会 会長/筑波大学教授)

※講演会終了後に同会場内で懇親会(有料)を予定.こちらもご参加ください.登録は上記フォームより.

※会場までの案内はこちらを参考にしてください.

https://nishijinplaza.kyushu-u.ac.jp/access.html

問い合わせ先 九州大学大学院  アロウイシー アデル E-maila.adel@civil.kyushu-u.ac.jp

日本沙漠学会2023年 第34回学術大会開催(5/27-28)について

2023年5月27-28日に宮崎大学およびホテルメリージュ(オンサイトのみ)において「第34回学術大会」および「公開シンポジウム『宮崎から見る世界の農業・防災・エネルギー』」を開催いたします.詳細は|大会・シンポジウム|の情報をご参照ください.

 

学会誌《沙漠研究編集業務について 2018/4/1

28巻1号より株式会社共立に編集業務を外部委託することになりました.

学会事務の一部を外部委託することになりました 2016/8/2

会員管理・会計業務・サイト管理等の学会事務を7月より株式会社共立に外部委託することとなりました.

学会誌「沙漠研究」Vol25 (2015)~ J-STAGE公開
-----------
"Journal of Arid Land Studies" is open to public  from vol. 25 (2015) via J-STAGE

・「砂漠化の原因・現状」について

・「砂漠化防止の国際的取り組み

                               について

鳥取大学乾燥地センターの解説)

Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA
Kosa blowing over the East China Sea from the mainland China. ©NASA