《沙漠工学分科会》
沙漠工学(=沙漠に住む人々との相互の理解に基づく協調を前提として、沙漠の活用を図る新しい研究分野)に関する研究の発展と理解の深化に寄与するとともに、沙漠を対象にして地球に優しい生活・産業基盤の創造を目的とします。講演会、研究会、見学会を開催するとともに、適宣研究グループを編成し、調査・研究活動を実施しています。
分科会会長:田島 淳(東京農業大学)
連絡先(事務局):〒156-0054 世田谷区桜丘1-1-1
東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科
幹事:鈴木伸治 Tel: 03-5477-2351,Fax:03-5477-2620
(活動実績)
第27回沙漠工学分科会講演会を2013年1月23日に東京農業大学世田谷キャンパスで開催しました。講演会のテーマは「乾燥地緑化への多様なアプローチ」で、講師は、SBIファーマ株式会社の田中 徹氏より、「5-アミノレブリン酸の植物耐塩性向上効果- ケミカルコントロールは、沙漠緑化に役立つか?」、東京農業大学応用生物科学部、渡邉 智氏より、「藻類の遺伝子導入による、有用植物の創出」、東京農業大学 地域環境科学部、橘 隆一氏より「ジブチで採取した有用樹木種子の発芽および初期生育特性」の講演をいただきました。参加者は約30名でした。
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日本沙漠学会 沙漠工学分科会 第31回 講演会のお知らせ
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近年,植物の生理活性について,遺伝子レベルでの研究やその応用についての研究が進み,これらの知見が乾燥地での植物の耐乾性の付与や,医療や健康に生かされるなどしています.そこで沙漠工学分科会では,「植物の根源に迫る」をテーマに,第31回講演会として,下記の通り報告会を開催いたします.沙漠工学分科会員,沙漠学会員のみならず,多くの皆様方のご参加をお待ちしております.奮ってご参加のほど,よろしくお願い申し上げます.なおこの度の講演会は,東京農業大学総合研究所研究会の沙漠緑化研究部会と共催で行います.
平成 30 年 3 月 9 日
沙漠工学分科会長 田島 淳
記
テーマ:『植物の根源に迫る』
日時:平成 30 年 3 月 22 日(木)14:30から
場所:東京農業大学 世田谷キャンパス 1 号館 313 教室
http://www.nodai.ac.jp/access/map_s.html
共催:東京農業大学総合研究所研究会沙漠緑化研究部会
講演プログラム
14:30~14:40 開会
14:40~15:20 「植物の環境適応の過程で
“水を取るか、病害菌から身を守るか”決め手となった仕組みを解明」
東京農業大学 応用生物科学部 バイオサイエンス学科 教授 太治輝昭氏
15:20~16:00 「生命の根源物質 5-アミノレブリン酸の多彩な応用」
SBIファーマ株式会社 研究開発本部 研究開発部 高橋 究氏
16:00~16:30 総合討論
16:30~16:40 閉会
参加費 無料
講演会終了後に懇親会を予定しています(こちらは参加費 3,000 円程度).
問い合わせ先 東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科
分科会 幹事 鈴木伸治 E-mail:s4suzuki@nodai.ac.jp
TEL:03-5477-2351 FAX:03-5477-2620